 小田温泉 四季の里はなむら 編 |
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| 熊本県南小国町にある小田温泉、四季の里はなむらへ行ってきました。 今日は結婚1周年記念日旅行なのです。 黒川温泉のすぐちかくにひっそりと小田温泉郷はあります。まだメジャーではないけどいい宿が続々出来てるみたいです。小国はなんだかほっとさせる雰囲気があってすごく好き。山に囲まれて素敵な宿も多いし何度も行きたくなるところです。 |
Sep.21.2003 |
 友達からすごく素敵な宿だよ！って話を聞いてたし、その昔、旅サラダという番組でピンクの電話の都ちゃんがお泊まりして絶賛してたのもずーっと忘れられなくて一度泊まってみなくちゃ！と思っていたのです。入り口の両脇に木々が植えられていて木漏れ日の中母屋へ歩いていく。昔ながらの土間のような開けっぴろげ、その母屋の目の前は広い中庭があってこれまた気持ちいい。早速チェックイン、愛想のいいスタッフの方がいろいろ説明してくれ部屋まで案内してくれました。  ここは
全室離れ形式で緑にかこまれた静かなお宿。 希望は内風呂＆露天付の部屋だったんだけど、早々に予約したにもかかわらずすでに満室で岩風呂付のお部屋に通されました。8畳の和室と洋室のベッドルームに岩風呂の内湯付という充分な広さでした。テーブルにはいらっしゃいませのメッセージと竹筒に入った水羊羹が準備されててほっと嬉しいひととき。窓を開けると緑いっぱいの庭を眺めることができて森の中にいるみたい。夕食の前にまずは露天風呂へ入りに行った。きれいだし広くて気持ちいい。一緒になったおばちゃんと世間話しながらのんびりとお湯につかるっていうのもまた楽しい。おばちゃん達も結婚記念日なんだって。今でもすごく仲良くて二人で旅行したり、おいしいもの食べにいったりして楽しんでるそうです。私もこの先ずっと仲良し夫婦でいたいなぁと思う。
 このお宿で気に入ったのは談話室があること。「道草」という広い談話室があって、暖炉があり、中庭を眺めながらコーヒーが飲めテーブル、隣の部屋にはテーブルと椅子がいくつもあって読書やおしゃべりができるようになっている。小さいけど本棚もあるしね。そして中２階にはソファがあり空が見えるように天窓になっていた。寝転がって本読んだり、お茶飲んだり、とってもくつろげるスペースですごくよかった。さて、お楽しみの夕食。草庵という食事処でいただいた。 お刺身、前菜、やまめ、山菜のてんぷら、栗だんご、豊後牛のしゃぶしゃぶ、茶そば、とろろ飯・・・これくらいしか思い出せないけど充分なほどの料理が出てきた。お味も美味しいしとっても満足。外食するのも大好きだけど、 温泉旅館ってお風呂に入り、美味しい料理を食べて、そのまま寝れるっていうのがいい！ホントまったりできるもん。
食後のゆったりした時間をふたりで過ごす・・・・・なんてことは出来ませんでした。だって、お酒入ったからか早い時間からごっちはグーグー寝ちゃったんだもん。もうっ！そんなんで、テレビを見るのももったいないし、また談話室で読書しながらお茶のんでまったりしてました、ひとりで。 翌日は朝日が差し込み小鳥のさえずりで目が覚めました。相変わらずごっちはお寝坊さんで起こしてあげなくちゃ絶対起きない。いつものことだけどさ。こんな調子なのでいつからか起こすときに30分ほど時間をサバよんで起こすようになった。「７時だよ！間に合わなくなっちゃうよー！！」と、すると寝ぼけ顔でガバっと起きてあたふたあたふたするの。その姿がおかしくて好きだったりする。 朝食には湯豆腐や小国ジャージー牛乳も出てきてこれまた満足な朝食をいただきました。チェックアウトまでの間、また温泉につかって、談話室でコーヒー飲んで、最後までのんびり堪能することができました。 このお宿はいい意味で放ったらかし状態なんですよ。スタッフの方はみなさん感じが良い方ばかりで気持ちいい。必要なこと以外は干渉されないので気を遣わなくてすむしプライベートな空間が保たれてすごく良かった。料金に対してすごく得した気分になれるお宿でした。ここはオススメ！
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